バスケが大好きなくせに

このブログはBリーグ関係について書いていきます。Bリーグ数試合をPICK UPまた、Bリーグの歴史、日本代表戦についての個人的見解などを書いていきます

Bリーグ開幕 第一節PICK UP(アルバルク東京VS川崎ブレイブサンダース)

どうもクマゾウです。今回は第一節アルバルク東京VS川崎ブレイブサンダースのゲームについての個人的見解を書いていきます。今回の試合のGAME1は自分は現地で観戦してきましたのでアリーナの雰囲気についても書いていきます。

GAME2についてはバスケットLIVEで見た個人的見解を書いていきます。

ではまず、GAME1から書いていきます。GAME1の観客数は1311人です。50%の観客しか入れないないのでこの人数になってしまいますがアリーナ内の雰囲気としてはかなり盛り上がっていました。感染対策もしっかりと行われており会場の正門には体温を即時計ってくれる機械がおいており、また入り口の前には消毒用のアルコールなどがおいており、客席も1つ席をあけて間隔がとられていて安心して試合を観戦することができました。

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試合会場正門体温検査場

感染対策のお話はここまでにして、さてゲームの方の話に移っていきます。

まずは、GAME1

TIPOFFは19:10頃に最初のボールはアルバルク東京ボールでスタートしました。

開始から両チームシュートがなかなか入らずロースコアーで第1Qが終了。

ゲームが動いたのが第2Qでアルバルクのシステム的攻撃が決まり始まります。川崎はゾーンディフェンスなどを駆使しながら守りますが、相手のオフェンスを止めるリバウンドがなかなか取れず第2Qだけで相手の大黒柱アレックス・カーク選手に前半だけで9リバウンドを取られてしまいまた、川崎のポリシーでもあるハードディフェンスとルーズボール(ボールへの執着心が)アルバルクより劣ってしまった結果、第2Qアルバルク15点に対し川崎は6点という結果になりました。また川崎の絶対的PG(ポイントガード)篠山竜青選手が前半だけで3ファールのファールトラブルに陥ります。このファールがあとあと響いていきます。

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TIPOFF直前

第3Qもなかなか追いつくことができず苦戦します。ファールトラブルの篠山選手の代わりに藤井選手、青木選手がバックアップしますがアルバルクが突き放していきます。

第4Q、川崎もやられっぱなしではありません。なんとか得点につなげようと辻選手が普段はやらないPGのポジションをやりゲームメイクしていきます。そして、藤井選手も自分で狙いに行くなど第1Qで川崎がしなかったプレイをこの二人がしていきチームを鼓舞していき20点差近くついていた得点差を5点差まで戻していきます。ですが反撃する時間も無くなっていき最終スコアー85-79でアルバルク東京の勝利となりました。

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GAME1試合終了後のスコアー

さて、次はGAME2

GAME2の観客数は1308人です。

GAME1反撃であと少しで追いつきそうだった川崎はここで抑えたいとこ、それでは書いていきます。

第1Q両チーム昨日よりは軽い足取りでスタートしましたがなかなか得点ができず1桁の点数という重いスタートになってしまいました。

第2Q川崎と東京両チーム動きますがディフェンスのよさと前日までの反省点を直してきた両チーム、なかなかオフェンスリバウンドが取れずこのクオーター14-14で終わり、東京22点川崎21点で前半を折り返します。

第3Q両チーム得点を伸ばしたいところで川崎が動きます。川崎はディフェンススタイルをゾーンプレス(補足、ドリブルをする選手に2人でディフェンスをしてボールを奪う作戦)を仕掛けていきます。これが見事に成功し東京のオフェンスを苦しませます。また、前半でファール3つ以上のプレイヤーが東京に5人いるという緊急事態もあり川崎のオフェンスがやりやすくなった点があると思います。(補足、バスケの1試合で5つファールすると退場となります)

第4Q追いつきたい東京はパスカットやルーズボールに突っ込んで東京ボールにしようとしていきますがオフェンスのリズムがなかなかかみ合わずラスト2分に集中力が切れてしまったのかオフェンスリバウンドを取られるシーンが目立ち始めてしまいます。しかし、ザック・バランスキー選手のスリーポイントが決まり1点差まで戻しますが時間がなく、最終スコアー52-55で川崎の勝利となり昨シーズン東、中地区の1位どうしの最初の対決は1勝1敗で幕が落とされました。

今回の第1節で思ったことですが、まず東京から感想を書かせていただきます。

東京ですが、さすが優勝経験2回を誇っているチームだなと感じられる試合内容でした。大きな失点などイージミスがあまりなくルカHCのシステムの半端なさが感じられました。また、エース田中大貴選手がGAME1で足に違和感を感じたのかGAME2ではプレイタイムがなかったにも関わらず中地区王者の川崎とやりあうことができたことはチームの層が厚いなと感じることができました。

次に川崎ですが、GAME1の悔しさをばねにしてしっかりとした修正力とGAME1では出来なかったボールへの執着心がでたところ。また、優秀なルーキの選手の思いっきりのよさ、ビックマンのスリーポイント、そしてニック・ファジーカス選手の必殺シュートとファールの上手いもらい方、ベテラン選手の技術の高さなどが全部かみ合ったら今シーズン恐ろしいチームになることは間違いないと思っております。

両チームともに今後の試合ご健闘をお祈りしております。

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(黒)アルバルク東京 (白)川崎ブレイブサンダース

さて、今回も長々と書いていきましたがどうでしたか?間違えている部分などあれば教えていただけると有難いです。次回もPICK UPゲームとして1つの試合を取り上げていきますので次回もよろしくお願いします。次回はどのチームが取り上げられるのでしょうかお楽しみに・・・!!